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劉宏学長が岡山商科大学井尻学長と会談

4月23日午前、劉宏学長が岡山商科大学井尻学長と会見した。劉学長はまずが第76回山陽新聞賞(教育功労)に受賞し井尻学長にお祝いの言葉を送り、井尻学長の長年にわたる中日文化教育交流への取り組みを賞賛した。劉学長は「提携関係が締結されて以来、両校は高度な専門知識と語学力を備えた国際的人材を百名以上育成してきた。これらの人材は中日両国の文化交流やビジネスの展開に大きく貢献している。両校が今後も引き続き友好関係を深め、多様な交流プログラムを通じて学生交流を促進すると同時に、孔子学院を通じて教員派遣、学術研究、シンポジウムの開催など研究者の交流もはかりたい。これらを通じて研究環境が一段と整備され大学の国際化がさらに推し進められることを願っている」と話した。

井尻学長は岡山商科大学の現状および本学出身の学生の日本での勉強と生活を紹介した後、本学からの中国人留学生を高く評価した。「大学院に進学した留学生の割合が高く、特に東京大学、神戸大学など名門大学の大学院に進学する留学生が年々増えている。今後も、これまでの交流を土台に国際化の範囲をさらに広げ、中日両国の友好交流に貢献できるような国際的人材をより多く育成するとともに両校の国際的な影響力を高めていきたい」との期待を述べた。

訪問中、岡山商科大学は留学説明会を開催し、留学プログラムの詳細について関係部門と話し合いを行った。