2018年9月3日午後、中国・アフリカ協力フォーラム北京サミットが人民大会堂において開催され、習近平国家主席が開幕式に出席し、基調講演を行った。2018年に中国で開催された最大規模かつ外国国家指導者の出席人数がもっとも多いこのサミットに、本学アラビア語専任教師孫雷が、孔子学院本部/国家漢弁（教育部対外漢語教学発展センター）の教師代表として、サミットの開幕式に参加した。

中国と世界の言語や文化交流の窓口や架け橋としての孔子学院が、中国やアフリカ間の友好交流や文化交流の促進に大きく貢献してきた。また、大連外国語大学は中国語の国際教育を推進する大連における拠点として、世界孔子学院大会において、3回「孔子学院中国側優秀請負機関」の称号を授与された。本学とチュニジアカルタゴ大学が共同で創立したチュニジアカルタゴ大学孔子学院が、チュニジアにおける始めての孔子学院であり、本学がアフリカで創立した初めての孔子学院でもある。また、本学が海外で創立した10番目の孔子学院にもなる。

今現在、本学はアジア、アフリカ、ヨーロッパ、南アメリカなどの地域において孔子学院を創立し、中国とアフリカとの運命共同体の構築に強固たる基盤を築いた。